ローマの厳しい政策に対して、ルシタニ人は不満を抱いていた。 しかし自分だけがローマ人の支配を揺るがすことができないと理解している。 ちょっどこの時、セルトリウスはスッラの独裁暴政でイベリアで蜂起した。 双方は利害が一致しているので、セルトリウスを司令官として直ちにイベリアで 連合軍を結成させた。スッラも速やかに動き出し、ピレネー山脈に 鎮圧軍を派遣した。