攻略アドバイス チュートリアルその1 スキピオから「基本操作・軍団の移動・敵軍団への攻撃・将軍の配属」及び「主目標:重要エリア防衛」「副目標:重要ユニット撃破」について教わる。 最初のステージだけあり、難しい局面は何も無い。 重要エリアの防衛がクリア目標だが、5ターンしか無いので防衛を意識しなくてもクリア出来る。 副目標の敵軍団も向こうから近づいてくる上にどちらもさほど強くないのでスキピオ1人でも難なく撃破出来る。 また、副目標となっている軽装歩兵を倒すと自軍・友軍全員の士気が上昇する。 難易度は極めて低いため、何をどうやってもクリア出来るだろう。
ティキヌス川付近において、ハンニバル率いるカルタゴ・イベリア部族連合軍とプブリウス・コルネリウス・スキピオ率いる共和政ローマ軍が交戦し、カルタゴ軍が勝利した。 第二次ポエニ戦争においてカルタゴ軍と共和政ローマ軍の間に起こった最初の戦いでもある。 なおどちらも元々この場所を戦場にするつもりは無く、両者共に偵察のために軍を動かしたらたまたま遭遇したのでそのまま戦闘に入ったというものである。 この戦いでカルタゴ軍はローマ軍に多少の損害を与えてさらに指揮官も負傷させたが、ハンニバルにとって「ローマ軍に勝った」という事実は戦果以上に重要なものだった。 この勝利によりローマに反感を持つガリア人達が次々とハンニバルの元に集まり、カルタゴ軍はイベリアを出発した時よりも大規模な軍勢に膨れ上がったのである。 この戦いの規模はそこまで大きくなかったものの、カルタゴ軍及びローマ軍の今後の戦略に多大な影響を与えた重要な戦いだった。 ちなみにこの戦いにおけるローマ側の指揮官は、後に「大スキピオ」とも称されるスキピオ・アフリカヌス(本作に登場するスキピオ)の父親である。 当時若干17歳だったスキピオも父の軍団に参加している。